マルコ育成観察日記

アラサーで初めて恋人が出来たレズビアンのマルコちゃんを、彼女の目線から記録する育成観察記。

0612

夕方飛行機で東京に帰ってきました。会うのは木曜の朝ぶりです。
空港に迎えに来てくれたマルコさんは、ベンチに座り分厚い教科書?を膝に乗せて勉強をしていました。
羽田空港国際線ターミナルビルにプラネタリウムカフェや展望デッキがあるとマルコさんが調べてくれて、空港デートをすることになりました。
まずは展望デッキに出てマルコさんへのお土産をちょっとずつ、ひと通り食べて貰いました。
あんこと胡桃の餅菓子、杏子餅、手焼きせんべい、抹茶味の手製シフォンケーキです。
シフォンケーキは金曜日に1度作ったのですが、卵臭くなってしまい失敗で、今朝リトライして作ったものを持ってきました。
次にプラネタリウムカフェでパスタと唐揚げと桃のサングリアを飲食しました。
横並びの席なのをいいことに暗くなった隙に手をつないでおきました。
付き合った当初は他の人が居る場所で近寄ると、ぎょっとして怪訝な顔で見られたのですが、許される範囲が広がっている気がします。
でもマルコさんは人前でいちゃいちゃするのはレズでもノンケでも関係なく良くないと思っているタイプなので、調子に乗るとまたびっくりさせてしまいかねないので気をつけます。
プラネタリウムカフェの後は、日本の土産物の代表で集められた各地の銘菓や水産加工品を眺めてから、伊藤園のカフェでマルコさんはカップのパフェ、わたしはコーヒーを頼みました。
最後にもう1度展望デッキに出ると、日が落ちデッキがライトアップされていてデートに最適な雰囲気でした。
羽田空港の国内線ビルはたまに利用していて慣れた感じもあったのですが、国際線ビルに行ってうろうろするだけでも旅気分でわくわくしたし、少しロマンチックだし、マルコさんのデートプランは最高でした。
マルコさんは新鮮な遊びを提案してくれて、会話も面白くて、付き合う前からデートは最高に楽しかったから、付き合えてラッキーです。
わたしが出会う前にマルコさんと出会ってきたレズのみなさんは見る目がないのか、高嶺の花だと思ってしまったのか分からないですが、マルコさんの楽しいデートをする才能が眠ったままこの年まで彼女が居なかったのは勿体無いです。
でもわたしはラッキー。

マルコさんのマンションに一緒に帰ると、昨日ロハコで発注した3リットルのボックス赤ワインがすでに設置されていて、マルコさんも昼間に1杯飲んだようです。
初めてボックスワインを買ったのですが、アウトドアの給水ボトルのように簡易の蛇口が付いていて、その仕組みのおかげでビンより味が保てるらしいのです。
蛇口からワインが勢いよくジャージャー出てくるのが見たくて、わたしも1杯飲みました。
3リットル1598円のワインはどんな味かというと、さっぱり辛口で食事と一緒に飲むのに良さそうでした。

本日の迷言「ひ弱なおばさんに持たれたら、麦茶も可哀想だよ!」
空港にいる間からわたしの荷物を半分持ってくれていたのですが、帰る前に2リットルの麦茶を買った際にわたしが持つと主張したら、こうちょっと本当に不機嫌そうにおっしゃいました。
マルコさんも分厚い教科書など勉強道具を持っていて荷物が多いのに、優しい。
しっかりしないとマルコさんに負担をかけてしまうな…。

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