マルコ育成観察日記

アラサーで初めて恋人が出来たレズビアンのマルコちゃんを、彼女の目線から記録する育成観察記。

0403

午前中に新宿駅で待ち合わせをしました。マルコさんは朝、細胞に薬を撒きに(?)に大学に行っていたようです。昨日の戸田公園散歩でその実験の話を聞かせてもらったけれど、理系の方なら理解出来る話なのかな。
マルコさんの靴のかかとが壊れてしまったらしいので、ABCマートを見に行くもまだ開店前なので、靴は諦め、小田急線に乗って生田緑地に向かいました。
1番の目的はプラネタリウムです。あわよくば桜が見られたら嬉しいな、時間が余ったら岡本太郎美術館か日本民家園を覗きましょう、ということでした。
プラネタリウムは、星座を探しその中の星の名前を教わったり、太陽系の惑星をアップで見せて貰ったり、一般的な内容ですが、双眼鏡を各々に貸し出されることと、解説員の方の語り口が柔らかで面白く飽きさせないことが魅力的でした。マルコさんもケラケラと笑いながら、楽しんでいたようです。
隣のカフェで昼食をとったのち、緑地内を散歩してみると薔薇園があるという看板を見つけたので行ってみることに。緑地の敷地を外れた道をさらに進んだ場所にあるのですが、なかなか着かない。お花を摘みたくなってしまったマルコさんにはしばし堪えてもらい、ゴルフの打ちっ放しとバッティングが出来る施設を見つけてお借りました。
マルコさんは空前のバッティングブームなので、当然のようにバッティングを3ゲームをして、わたしも1ゲームだけやって、施設の方に薔薇園の場所を聞いてから再出発です。途中で間違えていたようです。
ハイキングコースのような森の道を登って着いた薔薇園ですが、なんと開園時期が限定されており、今は入ることが出来ませんでした。マルコさんも残念がっていましたが、薔薇園の前に1本だけある桜の大木が満開で、そちらが気に入ったようでした。親子連れで賑わう緑地の公園とは違って他に誰もおらず、薔薇の蔦が絡んだ東屋からその桜を鑑賞するのは、贅沢なことでした。
住宅街の坂を下って緑地に戻り、岡本太郎美術館を見学。
まだ夕方なので、新宿で漫画喫茶にあるシアタールームでホラー鑑賞会をすることにして、小田急百貨店の地下で焼き鳥、サラダ、メルヘンのサンドイッチを買い、「呪怨」と「rec」を観ました。
マルコさんは映画は雑食です、と聞いていたけれど、どちらかというとホラーやサスペンスに詳しいように思います。
どちらの映画も怖がる様子も無く、recに至っては眠りそうでした。ホラー初心者を置いていかれるのは困るので、ゆすって起こしました。

 

 

本日の迷言「肉、肉が食べたいです」

待ち合わせした直後のお言葉でした。靴屋さんも開いていない早い時間から、肉を食べたい気持ちになるアラサー女性なのですね。